魔導連盟ショートストーリー(魔導劇場)
「最終話・魔導の鎮魂歌(前編)」



 時にED歴2002年・・・
 最強の護神獣を有する魔導連盟はロストグラウンドを滅ぼし
 現総帥トモエ・カグラの指揮の元・・
 ケルンテンに宣戦布告した・・・・




{魔導連盟・サイド}

 
アスカ「いつも通り黒猫と三毛猫の部隊で敵軍の殲滅、余裕があれば神獣を攻撃よ。」
マリア「了解・・・三毛猫部隊、出撃準備!!」
ステイシア「了解しました・・・黒猫部隊、出撃準備急ぎなさい!!」

 戦闘に備えルーンの準備をするアスカラグソディア・・・  
 御架月とイセリアルを携え部隊に命令を飛ばすマリア=ズフィールド・・・
 一六夜とアクターネファリウスを携え部隊の元へ駆けていくステイシア・アレン・・・


 彼女らを知る者は言う・・・「魔導の三大幹部」と・・・
 
 70万を越える魔導連盟の軍勢はケルンテンに向かい進軍していた・・・









{ケルンテン・サイド} 


アイン「魔導連盟が総力を挙げて向かって来ただと!?」
姫子「はい・・・この度の戦争はいつもの小競り合いではなく・・・殲滅戦になるかと・・・」
 過疎化が進む強国ケルンテン・・・
 全盛期の戦力はもはや無い・・・  

今の軍事力は30万・・・


姫子「斥候からの連絡によれば・・・夜には国境にさしかかります・・・」
アイン「ちぃ・・各国に援軍要請!!急げ!!・・・下手すればケルンは滅びるぞ!!」 
 だだだっ・・・・

姫子「・・・まだ・・・この国が滅びるわけにはいきません・・・力を・・・」
 御架月を天に掲げ、何かに祈る様にたたずむケルンの主力、姫子・・・
 
 彼女の祈りは天に届くのであろうか・・・・



 


{アトール聖王朝(ケルンテン援軍)・サイド}

ルイ「・・・見渡す限り敵の海・・・しかもこの陣形は・・・」
紫苑「横一線の総攻撃陣形だ・・・」
ルイ「しかし・・・過疎化が進んだ国に対してここまでやるかね?」
紫苑「・・・動いているのは三大幹部だからな・・・トモエ・カグラではない・・・」
 ルイ、紫苑の二人は、アトールの精鋭部隊を率いて国境付近まで来ていた・・・
 無論・・ケルンテンへの援軍のためである・・・

紫苑「ロストグラウンドを潰された恨み・・・晴らさせてもらうぞ・・・」 




{ネオジオン(ケルンテン援軍)・サイド}

ルシファー「これよりケルンテンへ増援に向かう!!」
ジャハド「はっ!!」
 アクターネファリスを一振りし馬を駆り走り出すネオジオン総帥ルシファー・・・
 同じくアクターを背負い馬に乗って駆ける切り込み隊長ジャハド・・・
 








 PM10:30・・・

マリア「・・・」
トモエ「・・・隊長?」

 戦争でどれだけの血が流れ・・・
 どれだけの人々が死に至るのだろう・・・

マリア「なんでもないわ・・・・」
トモエ「そうですか♪では!皆さん行きますよ!!」
マリア「敵本陣へ正面から突撃準備!!」

 思考を中断し・・・
 部隊を率いて私は戦場を駆け抜ける・・・
   
ステイシア「総員遅れるな!!遊撃隊!私に続けぇぇぇぇ!!」  
アスカ「我が部隊は本隊神獣が出現するまで後方支援!!」

 戦争は始まった・・・・
 死の恐怖という感情を押さえ込み・・・
 ただ・・・命を喰らう・・・・


マリア・ステイシア・アスカ・トモエ
  「「「「攻撃開始!!」」」」 




 狂った時間の始まりだ・・・







                     ・・・つづく