時に西暦2015年
ジャージバカ、陰険無表情少女に盗撮小僧や鋼鉄暴走娘などなど・・・
お馬鹿な奴等により秩序を失いつつあったとある中学に彼女がやってきた。
その彼女の名は・・・
第三新東京市立第壱中学校生徒会長
惣流=アスカ=ラングレー第壱話 君臨
今日は第三新東京市立第壱中学校〜通称壱中〜の生徒会役員の投票日。
そう、今まさに長い間語り継がれる伝説の生徒会長が誕生しようとしていた。
『投票の結果、有効投票の70%を獲得した惣流=アスカ=ラングレーさんが生徒会長に決定いたしました』
この国の民主主義など所詮は人気投票。
立候補者の公約等は関係なく、ヴィジュアル面で他者の追随を許さないルックスを持つ彼女に敵はいなかった。
『それでは、新生徒会長の惣流さんに今後の抱負を願いします。』
秀逸なマスクとスタイルを併せ持つ、日本で初めての外国籍を持つ生徒会長の誕生に生徒たちの期待と不安が高まる。
会場の雰囲気が盛り上がる中、注目の生徒会長は副会長に就任した秘密(にしているつもり)の想い人碇 シンジと気楽な会話を交わしていた。
「がんばってねアスカ。」
「私を誰だと思ってるのバカシンジ。超天才美少女の惣流=アスカ=ラングレー様よ!
と・こ・ろ・で、結局は何を喋ったらいいの?」
「全然分かってないじゃないか。ハァ〜、心配だなぁ。」
「何ですって!?バカシンジの癖に生意気よ!いいからさっさと教えなさいよ。」
「わかったよ。ようするに、アスカがこれからするつもりの事を簡単に喋ればいいんだよ。」
「な〜るほど、簡単じゃん。ま、泥舟に乗ったつもりで、このウルトラ天才美少女に任せておきなさい。」
「本当に心配だなぁ。」
壇上に上がる惣流生徒会長を、全校生徒が固唾を飲んで見守る中、彼女の艶やかな唇が言葉を紡ぎ出した。
「惚れぬなら 殺してしまえ バカシンジ」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「すごいよアスカ、信長を知っているなんて!」
全ての生徒が唖然とし、シンジがずれた事を言っている中で、両手を腰に当て胸を張って自信満々に仁王立ちする我らが新生徒会長であった。
「あれ?今朝はラブレターが無いわね。バカな男子と言えども、ようやく私が高嶺の花だと気づいたようね。」
「(なんとなく、本当になんとなくだけど違う気がするよ、アスカ)」
色々な意味でアブナイ言動に引いてしまった多数の男子生徒と、危ない性癖を持つ一部の女子生徒の支持を失った惣流生徒会の道は険しい・・・
気が向いたら続く
あとがき
なんとなく思いついたネタですが・・・元ネタが分かる人はいますか?(笑)
それでは意見、感想、誤字・脱字、「お前には失望した。もう読む事はあるまい。」な方はこちらまで。
2002/08/10